ブログ · 教育
学校で機械学習を教える:ツールを率直に比較
MagicaLCore EDU、Teachable Machine、Machine Learning for Kidsを教室向けに比較。デバイス、プライバシー、アカウント、モデルの種類、そして生徒が最後に手にするもの。
文:MagicaLCore ·
機械学習は、珍しいものから、生徒が毎日使うものへと変わりました。それを理解するいちばんの方法は、自分でモデルをトレーニングしてみることです。例を集め、モデルが学習する様子を見守り、うまくいかないところを見つけて直す。教室でそれを可能にするツールはいくつかあります。違いは、必要なデバイス、生徒のデータがどこへ行くか、そして最後に生徒が何を手にするかです。
教室向けのツールで確かめたいこと
- 今あるデバイス。 1つの単元のために新しいハードウェアを買うのは、たいてい現実的ではありません。
- 生徒のデータの行き先。 顔の写真、声、手書き文字は個人データです。デバイスの外に出るものが少ないほど、保護者やデータ保護の担当者との話し合いが楽になります。また、ツールが無料の場合は、その運営費がどこから出ているのかを尋ねるのも当然です。
- アカウント。 アカウントはどれも、作成し、覚え、リセットし、削除しなければなりません。
- インターネットなしで動くこと。 学校のネットワークは、いちばん困るときにブロックされたり、遅くなったり、止まったりします。
- 多様さ。 画像は始めるのにぴったりですが、データ、テキスト、音を扱うと、機械学習がどこにでもあることが生徒に伝わります。
- 本物の成果。 生徒が自分のアプリの中で使えるモデルは、練習問題をプロジェクトに変えます。
- すぐに使える授業。 先生に必要なのは、ソフトウェアだけでなく教材です。
ツールを並べて比較
| MagicaLCore EDU | Teachable Machine | Machine Learning for Kids | |
|---|---|---|---|
| デバイス | M1以降を搭載したiPad | ブラウザのあるコンピュータ | ブラウザのあるコンピュータ |
| モデルの種類 | 画像、音声、表形式データ、テキスト、手のポーズ、手の動作 | 画像、音声、体のポーズ | テキスト、画像、数値、音 |
| トレーニングを行う場所 | iPad上 | ブラウザ内 | プロジェクトによる:テキストのプロジェクトはクラウドでトレーニング |
| 生徒のアカウント | なし | トレーニングには不要 | クラスのアカウント、またはアカウントなしでのお試し |
| オフラインでの動作 | はい | Webサイトから開く | 接続が必要 |
| 生徒が作るもの | Swift Playgroundsのアプリ | Webのプロジェクト | Scratchのプロジェクト |
| 教材 | 6つの解答付き演習とルーブリックを収めた教師用ガイド、生徒用ノート、お試しガイド | ほかの教育者が作った授業 | ワークシートとプロジェクトのガイド |
Teachable Machine
最初の出会いにすばらしいツールです。ブラウザで動き、インストールは不要で、Webカメラを使ってすぐに結果が出ます。扱えるのは画像、音声、体のポーズに限られ、モデルはWeb向けに作られます。Googleの無料の製品で、トレーニングはブラウザの中にとどめられますが、プロジェクトをクラウドに保存するにはGoogleアカウントが必要なので、学校の方針に照らして確認が必要です。最初の授業には最適ですが、生徒が自分のアプリを作って締めくくる単元にはあまり向きません。
Machine Learning for Kids
年少の生徒とScratchのために作られています。テキスト、画像、数値、音を扱え、先生はクラスのアカウントを用意できます。自身のヘルプページによると、テキストなど一部の種類のプロジェクトはクラウドでトレーニングされて保存され、その他は生徒のコンピュータでトレーニングされます。学校でScratchを使って教えているなら理想的です。
Lobe
画像分類のために、MicrosoftのLobeを好んで使っていた先生は多くいました。そのデスクトップアプリケーションは開発が終了しているので、新しい単元には安心して選べるものではありません。
MagicaLCore EDU
iPadで教える学校のために作りました:
- 学校にある今のiPadで動作します。 M1以降のチップとiPadOS 26が必要です。
- プライバシーを最優先に設計。 生徒の写真、音、データがモデルのトレーニングのためにアップロードされることはありません。個人データを収集せず、広告を表示せず、何も追跡せず、アカウントもありません。利用規約には生徒ではなく学校が同意します。
- オフラインで動作。 トレーニングはiPad上で行うので、ネットワークが弱くても授業は止まりません。
- 6種類のモデル。 生徒は、画像、音、データ、テキスト、手のジェスチャーの中に機械学習を見つけられます。
- 授業時間に収まる。 チャイムが鳴ったらトレーニングを一時停止し、次の授業で履歴から続けられます。
- モデルからアプリへ。 生徒は.mlmodelを書き出し、同じiPadのSwift Playgroundsで、それを使ったアプリを作ります。Swift Student Challengeのプロジェクトの中心にもなれます。
- 完成したユニット。 モデルの種類ごとに1つ、ルーブリック付きの6つの解答付き演習を収めた教師用ガイドに、生徒用ノートとお試しガイド。すべて13言語で。
- 購入が簡単。 Apple School Managerから買い切りで、サブスクリプションはありません。20ライセンス以上購入する学校は50%オフになります。
おすすめ
どんなコンピュータでも5分で最初の体験をするならTeachable Machine。生徒がいつもScratchを使っているならMachine Learning for Kids。学校でiPadを使って教えていて、生徒に本物のモデルをトレーニングさせ、データをデバイスに残し、最後に自分のアプリを完成させたいなら、MagicaLCore EDUを試してください。学校のメールアドレスからご連絡いただければ、TestFlightでの無料のお試しを、お試しガイドとその最初の演習とともにお送りします。
ほかのアプリやサービスについての情報は記事の日付時点で確認したもので、変わる可能性があります。製品名はすべて各所有者に帰属します。
MagicaLCore